2025/5/16
能動的サイバー防御法が参院本会議で成立というニュース
そもそもどんな法?か簡単に解説します
能動的サイバー防御法とは?
能動的サイバー防御法は
政府が常に通信情報を監視し
基幹インフラに対する攻撃の兆候があれば
攻撃しているサーバーに侵入し無害化する権限を
警察と自衛隊に与える事
となっています
これは日本国家に対するサイバー攻撃などに対抗する手段として
予防的に用いられるようです
現在、サイバー攻撃に関する法律が少ないものの
世界は急激にITが進化する方向に向かっていて
今後AIなどの法整備にも繋がっていく法律と思われます
能動的サイバー防御法の問題点
上記したように
日本はサイバー攻撃に対して一歩前進したように感じますが
問題は人材にあります
現在、こういった類の仕事が出来る人材は
限りなく少ないため
今後数十年の単位で
この仕事を任せられる人材を育てていかないといけません
出来るようにはなったけど、出来る人が居ない状態
サイバー攻撃に対抗する手段が出来ましたが
人材が少なく
出来るようになったが出来る人が居ない状態
近年は各地で戦争なども起きていますが
ハード面だけの戦争ではなくソフト面でも
他国に対抗していく必要があるということですね
国の大事な情報が閲覧し放題だったり
大事な技術が無料で国外に流出しては
日本も発展していかないので
一先ず、今回の参院本会議成立は大きな一歩と
評価できると思います
今後人材含め、各課題に国として大々的に
取り組んで頂きたいと思います
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