皆さんは指導死という言葉を聞いたことがありますか?
実際今現場で問題になっている指導死について簡単に解説し
問題点なども併記します
自分の子供がそうならないよう、自身に対する注意喚起も含めて記事にしていきます
指導死とは、教員が指導後に生徒自らが命を絶つこと
指導死とは、何らかの問題行動があった生徒に対して
教育上必要な指導をした後に、それをきっかけとして
生徒が自ら命を絶つことを言います
実際にあった例で言うと
- テスト中のカンニング
- 許可されていない校内での飲食
ただ、指導死という言葉は文部科学省が正式に定めている言葉ではなく
生徒の遺族が使用することで始まった言葉のようです
指導死の問題は?不適切な指導
指導死といっても事例は様々あり
通常の指導であれば、教育機関ですから当然するわけです
問題なのは、不適切な指導や過度な叱責を行うものです
例えば
- 何時間にも及んでの叱責
- 人格否定をするような指導
このような行き過ぎた指導は、教育機関側の問題ですね
指導死の事例は?どんな生徒が?
専門家によると実際、ここ40年程で90件程度の事例が見られるそう
筆者が考えるに、日本は同調圧力が強いこともあり
真面目な生徒が気にして自死することもあるようすです
ただこれは、そのケースによるところが大きいと思います
指導死の解釈については教師側の視点に立つ必要もアリ
以前から別の事例でもあるように
この「指導死」という言葉が浸透し独り歩きするようになると
教師側は必要な指導まで出来なくなってしまう事もあるでしょう
親側に立てば、もちろん不適切な指導や過度な叱責は好ましくないですが
一方で、適切な指導、教育と言うものは子に受けてもらいたいというのも
本当の所だと思います
適切な指導と、指導死の無い社会が理想である
子を持つ親として安心安全に学校に行ってもらいたいと思います
不適切な指導や過度な叱責はもちろん論外ですが
教育機関である限り、必要な指導はして欲しいと思います
文部科学省がきちんとガイドラインなどを策定し
こういった事例が無い社会に早くなってもらいたいと
強く思います
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